水屋・灯篭のリニューアル工事

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水屋・灯篭のリニューアル工事
水屋・灯篭のリニューアル工事

CONSTRUCTION

概要

お客様本社屋内の「お稲荷さん」のリニューアル工事を承りました。

お任せいただいたのは、「水屋」と「灯篭」。
制作パートナーは、日本中の寺社仏閣を手掛けておられる、行列のできる宮大工さんです。

 

 

 

◆「稲荷神社」とは

通称「お稲荷さん」。稲荷神社は、京都の「伏見稲荷大社」を総本宮として、全国に3万社以上。由来は、『山城国風土記』の逸文によれば、

 

和銅4年(711年)、秦伊侶具(はたのいろぐ)という人物が、餅を的にして弓を射たところ、餅が白鳥になって山の彼方へ飛んでいき、その白鳥が降り立った場所に稲がたわわに実った。そこに神様をおまつりしたことが伏見稲荷大社の創建である

 

とのこと。餅を的にして、というくだりがむしろ罰当たりな印象を受けますが、ともかくそれ以来、稲作・農業だけでなく、生活全般のご利益があるとして信仰されています。
お稲荷さんの象徴であるキツネは、お稲荷さんの使者という位置付けで、農耕を見守る守り神と考えられているのだそうです。

 

 

◆「水屋」とは

水屋とは、社寺で、参詣人が口をすすぎ手を洗い清めるところ。みたらし。とあります。

 

 

 

完成した水屋は、銅板の屋根のフォルムが美しい仕上がりに。一層ありがたみが増したように感じます。
灯篭は、暗くなると自動的に照明が点灯。

 

これからも皆様に愛されますように。

どうか本社・工場の皆さんを護ってください。